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| ■この方法の欠点は次の5つです■ 1. 内痔核は無くならない・・レーザーを照射して、内痔核は小さくなりますが、消失はしません。手術で内痔核を完全に除去してしまう方法の様な根治性は無いのです。しかし、内痔核による症状(脱出や出血)は完全または殆ど消失してしまう可能性があります。 2. 治療法がまだ新しすぎて、評価出来るデーターが未だ少ない・・新しい治療法は1万例以上の治療データーと治療後10年以上の経過観察の後に、初めて評価されるべきものです。ですからこの治療法の本当の評価は2015年以後になると考えています。しかし、当医院で2001年8月までにこの治療を受けた人達は、全員が内痔核の症状が消失し、副作用も有りませんでした。 3. 効果が不正確という批判がある・・レーザーを照射するだけなので、効果が不正確ではないか?という批判があります。100の大きさの内痔核を50に小さくするつもりが70〜80残る可能性があるとの指摘です。指摘はもっともですが、きちんと腰椎麻酔をかけて、視野を良くして、ICGを注入したり、レーザーを照射したりすれば内痔核の症状は殆ど消失すると考えています。実際2001年8月までにこの治療を受けた人は全員が症状が消失しています。 4. 内痔核以外の疾患は適用が無い・・痔瘻・裂肛・外痔核などの内痔核以外の病気にはこの方法は有効ではありません。その為、内痔核に他の病気を合併している場合は、このレーザー法と他の治療法を組み合わせなくてはいけません。しかし、直腸粘膜脱はこのレーザー法で症状が改善した例があります。未だ症例数が少ないので、発表出来ませんが、期待は出来ます。 5. レーザー照射後の周りが腫れる可能性がある・・内痔核にレーザーを照射すると、一時期その部分の血流が滞ってしまい、周囲に余った血液が多く流れ、周囲が腫れてしまう可能性があります。ちょうど、東名高速の横浜〜厚木間を突然通行止めにすると、周辺の一般道路が渋滞するようなものです。しかしその腫れも1〜2週間で軽減されると考えられています。腫れる原因としては、もともと大きな外痔核がある人やICGを外痔核の部分や内痔核の範囲を超えて正常な粘膜まで注入してしまう事が考えられます。つまりICGで内痔核を巧くピン・ポイントに印が付けられない場合です。また内痔核が非常に大きい場合も腫れる可能性があります。実際、当医院でも、子供の握り拳大の非常に大きな内痔核3ヶ所同時にレーザー治療を行い、腫れてしまった人がいます。しかしこの人も3週間で腫れは完全に消失し、内痔核は小指大に縮小してしまいました。当医院での腫れる率は現在4%程度です |
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