痔を「切らずに治す」肛門科医院

4-1 切らずに治したケース① 出産後

4-1 切らずに治したケース① 出産後


内痔核・Aさん・女性・31歳・主婦

お産のあとに「はれ」と「出っぱり」が!

お産のあと、肛門がはれて痛みが出現。出産の2ヵ月後、肛門科専門病院を受診。診断は内痔核で、すぐに10日間の入院と手術が必要といわれました。赤ちゃんも小さく、授乳中でした。途方にくれて当病院を受診。診察をしてみると、たしかに内痔核+外痔核の急性炎症を認めましたが、生活指導と投薬で改善できる可能性もあると判断しました。

生活指導

授乳中なので、水分が不足して便がかたくなり、出血と痛みをくり返していました。かんてんなどの水溶性の植物繊維と、納豆などの豆類、水分を多くとるように指導すると、ねり歯みがきのようなやわらかいお通じが毎日出るようになりました。

投薬

授乳に影響がなく、科学物質ではない消炎酵素剤、ステロイドホルモンが入っていない坐薬と軟膏を処方して痔の消炎をはかりました。治療開始3ヵ月後、痛み、出血は消失し、排便痔の脱肛もなくなりました。わずかに外痔核が表面に突出しているだけに改善しました。もちろん手術など必要なく、3年たったいまも経過は順調で、第2子の妊娠を希望しています。

切らずに治したケース1




【関連ページ】

 ▶1. 痔の原因
 ▶2. 痔のセルフケア
 ▶3. 痔の薬物療法
 ▶4. 痔を切らずに治したケース紹介
   ▶4-1 ケース① 出産後
   ▶4-2 ケース② 疲労・ストレス
   ▶4-3 ケース③ 座り作業・便秘
   ▶4-4 ケース④ 深酒・ストレス
   ▶4-5 ケース⑤ 便秘
   ▶4-6 ケース⑥ 出産後

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