痔を「切らずに治す」肛門科医院

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「読売新聞」に平田院長の解説が掲載されました

「読売新聞 朝刊」に平田院長の解説が掲載されました

「読売新聞」(2017年1月29日)の「からだの質問箱」のコーナーにて平田院長の解説が掲載されました。



<<読者質問>>

【長年続く痔で肛門が細く】

50代の頃からいぼ痔、切れ痔が時々あります。最近、切れ痔で痛みが増し、病院で「肛門が細くなっている」と言われ、手術を勧められました。今、手術するべきでしょうか。(78歳男性)



<<平田院長回答>>

【薬で3か月治療 大半が改善】

腕などをナイフで切ると、傷口の周りがひきつれて治ることを経験します。肛門は円なので、切れ痔が治る過程でひきつれて治ると、少しずつ狭くなってしまいます。質問者は20年以上、肛門が切れたり治ったりを繰り返し、肛門が狭くなってしまったのだと思います。

しかし、肛門は括約筋で締めることができます。切れ痔があったり、炎症があったりすると、肛門は無意識に強く括約筋を締めてしまい、肛門が狭いと感じてしまいます。この場合は、炎症や切れ痔が治ると、括約筋の緊張がとれて肛門が広がります。

当医院に肛門狭窄(きょうさく)の診断で来院した患者さんを薬で3か月間治療すると、82%の患者さんは肛門が広がり、肛門拡張手術を受けた患者さんは18%でした。長年、切れ痔を繰り返し、肛門が狭くなっても3か月間、薬で治療をすれば広がる可能性は十分にあります。

まず薬で治療し、その後、手術について決めても遅くないと思います。3か月間たっても肛門が狭ければ初めて手術の話になります。

手術は、内肛門括約筋を側方で切開する方法(LSIS法)と、神経と血管を付けたまま皮膚を肛門内に移行する皮膚弁移行術(SSG法)があります。

LSIS法は局所麻酔で通院で行えます。ただし括約筋を切開するので、その時は症状が消えても、年月を経て括約筋が弱くなった時に便が漏れる可能性があります。SSG法は入院が10日ほど必要ですが、括約筋の機能を損なわないので安全で確実な方法です。



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「東京スポーツ新聞」に平田院長の解説が掲載されました

「東京スポーツ新聞」に平田院長の解説が掲載されました

「東京スポーツ新聞」(2016年11月15日)に平田院長の解説が掲載されました。

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【痔との上手な付き合い方 前編】

受診=即手術ではない 約88%の人が共存している


痔の認知度は100%と言われるほど極めて高い。それは”日本人の80%は痔主”だからだろう。そして、その痔主さんたちは我慢し続ける人が多く、「痔は手術をするもの」という考えがまかり通っている。が、それは大きな間違いだ。そんな痔との上手な付き合い方について、3回にわたってお届けする。

痔で困って肛門科を受診すると、患者はほとんどが手術となるのだろうか…。「男女共に痔の中では”イボ痔”と言われる『痔核』に悩む方が多い。出血や肛門からの脱出を訴えて受診されます。そこで、すぐに手術するのではありません。手術を行うの時期を判断するために痔の症状を1か月ごとに評価しながら、3か月間の生活指導と投薬を行って経過を見てから、手術するかどうかを決めます」と話すのは、痔の治療で知られる平田肛門科医院(東京都港区)の平田雅彦院長。

そして、その結果は「約88%の方は手術することなく痔と共存できます。ただ、私の所とは違い、十分な説明もなく手術をする所もないわけではありません。だから、”なぜ私の痔に手術が必要なのか”、これは必ず医師に聞いてください。そして納得して手術は受けるべきでしょう」。

手術も行われる日本人に多い痔は、大別すると「痔核」、”切れ痔”の「裂肛」”穴痔”の「痔瘻(ろう)」の3つになる。男女共に痔核に悩む方が約60%と多い。

「悩める人が多い痔核は肛門周囲の動静脈にできた動静脈瘤の一種です。血管と結合組織が肛門内に盛り上がり、垂れ下がってできたものです。そして、できる場所によって『内痔核』と『外痔核』に分けられます。肛門は長さ3センチ程度で、その中間部分に歯状線があります。その歯状線の内側にできると内痔核で、外側にできると外痔核です。内痔核は通常痛みを感じません。そのため出血や脱出によって初めて気づくことが多い。一方外痔核は痛みを感じる部分にできるため、激痛を伴います」

内痔核で手術となると、やはり体に優しい手術が選択される傾向にある。

「私の所ではA『肛門括約筋保護手術+結紮(けっさつ)手術半閉鎖法』とB『ICG(インドシアニン・グリーン)併用半導体レーザー手術』を行っており、患者さんの選択は半々です」

Aの手術は、内痔核を完全に取り去る一方、内痔核の隣にある肛門括約筋は傷つけず、切開した肛門粘膜も自然にとけて抜糸する必要のない糸で縫うので、正常組織は全くダメージを受けることがない。Bの手術はICGがレーザー光線を吸収する性質を利用した治療法。ICGを切除する痔核のみに注入し、そこに半導体レーザーを照射。すると内痔核だけが消失するのである。

「裂肛の場合は痛み、出血、違和感などがあるものの手術になるのは約5%に過ぎません。95%は生活習慣の改善や薬剤の投与で治ります。手術になる5%は患部が潰瘍化して肛門が狭くなり、排便時の苦痛が強くなるような場合です」

このように痔核も裂肛も手術は極めてまれである。が、痔瘻はそうはいかない。

「痔瘻はお尻が腫れて激しく痛み、うみが出てくるという症状が繰り返し起こります。薬では治りにくいだけではなく、肛門がんになることもあるので、手術が基本です」

このように、痔の治療もより体に優しい治療の選択の時代になってきたのである。


▶ 痔との上手な付き合い方 前編
痔との上手な付き合い方 中編
痔との上手な付き合い方 後編


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「昭和40年男」に平田院長の解説が掲載されました

「昭和40年増刊 中年男のカラダと健康[下巻]」に平田院長の解説が掲載されました


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その1 日本人の約1/3を悩ませる痔。


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あまりに多くの人々を悩ませる続ける、痔という強大な敵。
まずはこの病気の実体を知り、正しい知識の土台を作っていこうではないか。

歴史上、人類にとって脅威であり続けてきた”痔”。今や日本人の3人に1人は痔を患っているとも言われるほど、悩ましい病気である。かつて、夏目漱石は小説においてまで痔の苦しみを表現し、野口英世だって知人への手紙に痔で安眠できないとしたためた。加藤清正や松尾芭蕉、ルターにマーラーだってそうだ。世界中、多くの偉人、著名人たちも痔を患い、あまりのつらさにその苦しみを記録に残した。

普段はしっかりと便の漏れを抑えてくれている肛門様。それなのに排便の直前には、中枢神経や肛門括約筋などさまざまな身体機能が働いて、見事、大きなウンコを送り出す。つくづく肛門とは、都合よく開閉してくれるものだなあと感心してしまうほどだ。だが、それだけ活躍してくれる反面、トラブルも抱えやすい。裂けたり、膿みが出たり、狭窄したり。お尻の穴はさまざまな原因によって、人間を苦しめるのである。

それにしてもこれだけ悩ましい痔の本質を、我々はあまりにも知らない。病院に行けばすぐ手術されてとんでもなく痛い思いをするとか、痔から死に至ることなんてないとか。我々の多くは、こうした先入観を抱いているはずだ。

果たして本当のところはどうなのだろう。世界的な痔の権威、平田雅彦医師はこう説明する。

「痔は痔核、裂肛、痔ろうという大きく3つの種類に大別でき、それぞれに治療が異なります。でも100%手術が必要なのは痔ろうだけです。しかも、肛門括約筋を切らないで済む手術法を選択すれば痛みは非常に少ない。総じて言えば、痔には誤解が大変多いです。」

いきなり少し安心できたところで、まず肛門の構造について知っておこう。肛門とはいわゆる”穴”から約3cmの部位を指し、正確には肛門管と呼ぶ。そして肛門のふち部分から約1.5cmほど奥の部分にあるギザギザの線が歯状腺だ。この線から奥は大腸同様、自律神経に支配されるのでほとんど痛みを感じない。一方、歯状腺より穴に向かう部分は皮膚と同様の脊髄神経が支配し、痛みにも敏感だ。歯状腺を境に内外、どちらの場所にも痔は発生する。つまり、どこに痔ができたかで痛みの有無、強度が異なるわけだ。

■肛門とは何かを知る
大腸から連続する管が肛門という部位だ。肛門の周囲にある外肛門括約筋と内肛門括約筋の働きによって肛門は閉じられており、わずかなすき間は肛門の粘膜の下にある細かい血管が草むらのように集まった動静脈叢(そう)や平滑筋などの結合組織がクッションの役割をしてふさいでいるため、排便以外の時に便が漏れることはない。悪さをする菌でいっぱいの大便が通るわけだから、この管内には強力な免疫力が備わっている。

”痔の主役”とも呼べる外痔核と内痔核


そして前述した3つの痔はそれぞれに発生する部位や要因、症状が異なる。最初は、痔のなかで最も多いとされる”痔核”について平田医師に聞いていこう。

「私の病院の統計では、痔で相談にくる男性患者のうち、約6割が痔核です。これは肛門周囲の動静脈瘤の一種ですね。たとえば便秘などでいきむでしょう。そうすると、肛門付近の血管から出血したり、血流が悪くなったりすることによって、血管周囲の結合組織が増殖する。これがイボのようになったもの、いわゆる”イボ痔”が痔核なんです」

イボが歯状腺の奥にできれば内痔核、手前側にできれば外痔核と呼ばれ、内痔核は放っておけば排便時、肛門外にイボが顔を出す”脱肛”となる恐れもあるとか。内痔核は歯状腺の奥だから痛みはないが、外痔核はバリバリに痛むことが多い。そして、そもそもが動静脈瘤だから、ちょっとしたキッカケで血がふき出すというわけだ。

「便秘やアルコール、香辛料の取りすぎ、長時間同じ姿勢を続けることも痔核の原因となります。ということは、生活習慣病なんですよね。だから生活習慣をあらためれば、改善することがほとんど。たとえば、私が診た2.5万人以上の内痔核患者のうち、手術をした方は1割ちょっと。つまり9割近くが保存療法で治っている。アルコールを控える、同じ姿勢を続けないなどといったアドバイスと治療薬で、大体3ヶ月くらい様子をみましょうと。そうすると治ってしまうことも多いんです」

これはとてつもない朗報だ。最も多い痔核のうち9割が手術せず、改善してしまうなんて。読み勧めているうちにムズムズしてきたお尻の穴が少し安心してくれたのではないだろうか。

「でも、中年男性の方々は老化にも注意しなくてはいけません。血管は年齢と共に衰えていくもの。ですから肛門の周囲でクッションのような役目を果たしているさまざまな血管が、老化と共に痛んできます。当然、加齢に伴って痔核が発生する確率も増えてくるのです」


裂肛の9割以上が、手術なしで治るという事実


次に追及するのは”裂肛”だ。これは読んで字のごとく肛門が裂ける症状である。

「裂肛とは、肛門上皮が切れて裂けることで、痛みや出血を伴う症状が発生します。歯状腺より外の部分に発生するので痛みも激しいことが多い。最大の原因は便秘で、女性に多いのも特徴です。また慢性の下痢に陥ると、肛門上皮が常にゆるい便にさらされて粘膜が傷つく。さらに便が通る時に粘膜がこすれ、裂肛となることもあります。症状は痛み、出血、違和感、分泌物などですね」

そしてこの裂肛も、平田医師の統計によれば9割以上が手術せず、保存療法で治るとか。また安心がひとつ増えたと言えるだろう。

だが、最もやっかいなのが3つ目の”痔ろう”だ。ここまで優しかった平田医師が、痔ろうの話になるとキリリと表情を変えた。

「痔ろうだとわかれば絶対に放置はできません。放っておくとがんになる恐れもありますから」

やはり痔は恐るべき人類の敵だった。次からは問題の痔ろうについて詳しく分析していくことにしよう。

■3つに大別される痔の種類
15万人以上の男性患者統計から、最も多かったのが痔核。裂肛と合わせると全体の6割以上にのぼる。つまりこれだけの患者が基本的には手術を要さない痔だったということになる。
平田肛門科医院調べ(1990~2012年)


その2 痔の放置は生命の危機!?


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放っておけばがんになるかもしれないという痔ろうの恐ろしさ。でも、やっかいな痔ろうのプロレスを知ることで、痔と闘う糸口が見つかるかも知れない。

他の2つの痔とは比べものにならないほど恐ろしい痔ろう。肛門の腫れや膿みが出るだけでなく、激しい痛みや発熱、最悪の場合、肛門がんのひきがねになってしまうという。まずはその原因を探っていきたい。注目すべきは、歯状腺より外にある肛門腺富というポケット状のくぼみ。8~11ヵ所ほどあり、ここに便が溜まることで、痔ろうの進行が始まるのだという。

「排便する時は、この肛門腺富に便が入ってしまうこともあるんですが、肛門管には強力な免疫力があり、通常なら問題ありません。でも、身体全体の免疫力が低下すると、この肛門腺富から炎症が起き、膿みが体内を浸食しながら膿管という通路を作り始めます。進行すると膿管が肛門括約筋やその奥にある肛門拳筋をも突き破ってしまう。膿管は肛門周辺から顔をのぞかせることもあれば、陰嚢付近に突き出る場合もある。ですからできるだけ早期の発見、治療が求められるのです」

また、お尻の付近がソワソワしてくるような痔ろうの脅威。だが、さらに恐ろしい事態が患者を待っていると平田医師は続ける。

「痔ろうを放っておいても自然に治るということはありません。それどころか化膿が進み、膿管のトンネルが何本にも増えることも。そうなれば肛門の機能に支障をきたし、排便が困難になってしまうことだってあります。場合によっては痔ろうの炎症が続くことによって肛門がんになってしまうこともある。だから痔ろうの場合だけは、早急な手術が必要です」

聞けば聞くほど怖い痔ろう。しかもこれほど悲惨な病気であれば、すぐに発見できそうなものだが、膿瘍(膿みを満たした空洞)が深いところにできてしまうと痛みや腫れも少ないとか。だからいつの間にか進行して、ある時突然、激しい痛みと共に膿管が肛門付近に出現!なんてことにもなりかねない。ここまで知ると何が何でも予防したい。

「痔ろうの大半は大腸菌などの細菌感染によって起こるので、こうした菌からいかに身体を守れるかどうかが大きなカギです。肛門だけでなく、口の中だって常にさまざまな菌と戦っています。それでも炎症が起きないのはリンパ球などが菌を掃除してくれているから。」


大腸がんの症状を痔だと勘違いしてしまうことも


そして、痔を放置するとさらにさまざまな脅威が襲ってくることを知っておきたい。排便などの時に多少の出血を確認するも、「お尻の拭きすぎでちょっと肛門がすり切れた」とか、「軽い痔だろう」と思い込んで放置してしまうケース。確かに痔の場合もあるが、そうでないとしたらとんでもなくヤバイ可能性だってあるのだ。最も恐れるべきは、近い将来、日本人男性の死因のトップに踊り出ると言われている大腸がんだ。

「長年、痔を患っている人は出血を痔のせいにしてしまうことも多い。大便に血が混じっていても、痔による出血なのか、大腸がんなどによる出血なのか、自分では判断がつきにくいですから。そのため痔主の方は、定期的な大腸がんの検査がおすすめです」

とにかく痔が疑われるなら、ためらわず専門医に相談すること。平田医師の病院でも、痔だと軽視していたら実は大腸がんだった、という患者も少なからず存在したとか。ゆえに、排便時の出血、違和感を軽視するのは非常に危険なのだ。そして何より、痔や大腸がんを患う前にまずは予防を意識し、生活習慣を見直すことが肝要。便秘気味の体質を改善するには食物繊維を取るのが有効で、これは大腸がんの予防にもつながる。また乳製品やオリゴ糖などを積極的に摂取し、腸内に善玉菌を増やすことは大腸がん、痔の予防、どちらにも効果があるのだ。


専門医が少ない現状 正しい診察を受けるには


痔ろうを疑う患者にとってさらに注意すべきは、診断の正確性、病院との付き合い方だ。平田医師は痔ろうの診断を正確にできる専門医が日本には少ないと嘆いた。

「私の病院には、他の病院で痔ろうだからと言われて転院してくる患者も少なくありません。だから手術してくださいということでやってくるんですが、診てみるとこうした患者の7~8%が実は痔ろうではない。それだけ日本には正確に診断できる専門医が少なく、誤診によって無駄に手術されてしまうケースも実は多いと思っているんです。また、ジオン注射といってアルミニウムを含む注射液を打ち込み、痔を消し去ってしまおうという療法が国内では認可されている。でもこのジオン注射は欧米では脳に対するアルミニウムの安全性が確立されていないため、認可されていません。日本でも、Ⅲ度以上の内痔核のみの適応なので患者は限られますが、これを治療に用いている国内の病院は多数存在します。今の時代、治療方法を最終的に決断するのは患者の方ですから、もしこうした注射を打つとか、すぐ手術をしなければならないと医師に言われても、きちんとその理由を説明してもらうことが必要でしょう。可能なら診断結果と治療方針を紙に書いてもらうといい。納得できなければ、その紙を持って別の医者へ行き、意見を聞く。そうすればあなたの痔は、手術をしないで済むかもしれないし、注射さえ打たなくていいかもしれないのです。」

■中高年男性に襲いかかる大腸がんの猛威
近年、急激に増え続ける大腸がんの患者数。統計によれば45~49歳くらいの年代から患者数が増加するため、中年男はもろにストライクゾーンである。原因には食生活の変化、不規則な生活などが挙げられ、脂肪分の取りすぎや食物繊維の不足などには注意が必要だ。

■痔の診療をためらわせる6つの理由
  1. 診療を受けるのが恥ずかしい
  2. 痔で死ぬことはないという軽視
  3. すぐに手術されるという恐怖
  4. 手術は非常に痛いという先入観
  5. 手術に何週間も入院が必要だという先入観
  6. 治療しても再発するというあきらめ
平田医師が患者にアンケートをとった結果、上のような順で診察をちゅうちょする患者が多かった。痔を疑ってから病院に行くまで平均で7年もかかっているというデータもあるとか。上のような先入観によって病院に行くのが遅くなるという悪循環。我々はそろそろこのサイクルを断ち切らなくてはいけない。


その3 痔に対する誤解を解く!


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痔という病気にはまだまだ誤解がいっぱいある。こうした誤解や先入観をあらためることで、早期発見や予防に向けて光明が見えてくるはずだ。

痔を疑い、病院に行ってみたら即日、手術が必要だと言われる患者はまだ多い。でも、年間1万2千人以上の患者を診ている平田医師によれば、診察してすぐ手術となった例はなんと年間0人だとか。「痔には手術が必要」という極端な先入観は早めに捨て去った方がよさそうだ。

「痔ろうをのぞき、欧米ではいかに手術をしないで乗りきっていくかが痔治療におけるトレンドになっています。実際、欧米では痔の患者のうち、手術を行なうのは10%程度ですが、日本は手術をしたがる傾向にある。本来、生活習慣の改善で治療できる痔が多いのにもかかわらずです。しかも私は1日に手術するのは3人までと決めていて、ていねいな手術をするためにはこの程度が適切だろうと考えています。でも、1日10人の手術をこなすといった病院も少なくありません。このようなことが起きている理由は、ひとえに病院経営の問題が大きい。まだまだ日本における痔の治療は遅れていると言わざるを得ません」


レーザーというありがたい治療法


早期に発見すれば、生活習慣の改善で治る可能性も高まる。それなのに我々が通院をためらう大きな理由は「手術が痛そうだ」という先入観である。実際のところ、どうなのだろうか?平田医師に直撃してみよう。

「たとえば内痔核を切除する場合、肛門括約筋をどれだけ傷つけずに手術を行なうかが術後の痛みを左右します。患者の負担を減らすため、こうした技術も進化し、傷口を小さく抑えると同時に、痛みも最小限にするという手術が一般化しています。また近年、半導体を用いたICG併用半導体レーザー照射法による手術が確立され、これは肛門括約筋を一切傷つけないので出血や痛みが極めて少ない。手術が全く痛くないというわけではないですが、痔の手術が特別に痛いというのは単なる迷信です」

「たとえば内痔核を切除する場合、肛門括約筋をどれだけ傷つけずに手術を行なうかが術後の痛みを左右します。患者の負担を減らすため、こうした技術も進化し、傷口を小さく抑えると同時に、痛みも最小限にするという手術が一般化しています。また近年、半導体を用いたICG併用半導体レーザー照射法による手術が確立され、これは肛門括約筋を一切傷つけないので出血や痛みが極めて少ない。手術が全く痛くないというわけではないですが、痔の手術が特別に痛いというのは単なる迷信です」

「がんの治療でさほど重用されなかったのは、がんを完全に消失させることができないから。同じように痔核も100%消失させられるというわけではありません。でも、症状が消えてしまうくらい痔核を小さくできるので、このICGが痔の治療には活躍している。12年間、この治療法を用いていますが、手術をして一度小さくなった痔核が大きくなってしまったという患者は、今のところひとりもいませんからね」

入院日数に関してはどうだろう。

痔の手術は大がかりで、入院にも多くの日数がかかると我々は考えがちだ。仕事やプライベートにも大きな影響が及ぶことを恐れ、手術を回避すべく、病院に行くのを躊躇してはいないだろうか。

「平田医院では2日以内の入院が約10%、難しい手術で2週間入院する方は約25%程度です。入院期間が短いほど、良い手術というわけではありません。さきほど説明したICG併用半導体レーザー照射法は合併症がなければ5日間で退院できますけどね」

驚くほど誤解の多い、痔という病気。だが、正しい知識を吸収していくと、とにかくまずは早期発見が重要だということがわかってくる。そして痔の手術だけが特別痛いわけでもないし、入院期間だって驚くほど長いわけでもない。確かに手強い相手だが、全く歯が立たない病気ということでもないのだ。

■ICG併用半導体レーザー照射法とは
痔核を切開することがないので、痛みも少なく、内痔核の安全な手術法として有効だ。この手術法が確立する以前は、痔核を切除するしかなかったことを考えれば、大きな進化と言える。重大な副作用などもないが、外痔核には使用できないのが少々、残念。

■ICG併用半導体レーザー照射法で痔の症状を劇的に改善
排便の度に痔核が飛び出してしまうⅢ型の内痔核患者。平田医院ではこうした患者572人にlCG併用半導体レーザー照射法を施した結果、手術後も痔核が飛び出す症状を訴えた人は誰もいなかった。それだけ効果が期待できる手術法なのだ。


誰でもできる痔の予防と改善法


1982年、ハースというアメリカの医師が外来患者のすべてに肛門部の診察を行ったところ、なんと86%に痔核の存在を認めたとか。それだけ痔は身近な病気であるということをあらためて知っておきたい。

「近年、問題視しているのは、ほとんどの仕事においてパソコンが関わるようになってきた点です。ビジネスマンは、パソコンを操作することで、1日中座り続けることが非常に多くなった。長時間、足の筋肉を使わずにいると、静脈の血液が心臓に戻りにくくなります。そのため肛門周辺の血管がうっ血し、痔の原因となったり、痔を悪化させたりするのです。心当たりのある方は、1時間パソコンを操作したら、必ず席を立って10mほど歩くとよいでしょう。それだけで痔の症状を改善できることもあるのです」

また、食物繊維を多く含む食品を意識して摂取することも覚えておきたい。毎日の快便が実現すれば、無駄にいきむこともなく、肛門への負担が少なくて済む。そしてもうひとつ、平田医師が推奨する痔の予防・改善法がこれだ。

「お尻の穴をキュっと締め、ゆるませる。この動作を1日10回繰り返すだけで肛門の体操になる。これならベッドで寝ながらでもできますよね。肛門周辺の筋肉や血管を鍛え、痔の原因となるうっ血や動静脈瘤が発生するのを防ぐというわけです」

聞いたそばから、肛門体操を開始した読者も少なくないはず。高い意識を持ち、健全な生活を送っていれば痔は怖くない。ひとたび痔になってしまえば、肛門がんに陥る可能性だって出てくる。すべての中年男は、肛門をもっと大切にすべきだ。そして今日から肛門を守るべく、さまざまな努力を開始しなければならない。

■食物繊維の重要性をあらためて認識
日本人の食生活が一気に欧米化したことにより、食物繊維不足が顕著になっている昨今。平田医院では食物繊維を効果的に摂取できるレシピを配布しているとか。普段の生活において食物繊維の摂取を強く意識し、痔の予防、改善につなげたいところだ。


雑誌情報は以下サイトにてご覧ください。
昭和40年男増刊 中年男のカラダと健康[下巻]

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TOKYO MX「ひるキュン!」に出演しました

TOKYO MX ひるキュン! 2016年10月13日放送
田中みな実&俳優・蟹江一平の異色コンビが送る1時間 『特別診療ドクターMX』

平田雅彦院長が解説者として出演しました。


ビデオ

※画面(▶マーク)をクリックすると再生が始まります。


【他の動画もご覧ください】

  movieテレビ朝日 中居正広のミになる図書館 2015年6月16日放送
   ゴールデン未公開SP『知らなきゃ良かった』
  movieテレビ朝日 ワイド!スクランブル 2013年8月21日放送
   『急増!!危険な夏の”便秘” 怖さと解消対策』
  movieBS-TBS 健康トリプルアンサー 2009年5月1日放送 『食物繊維』
  movieTBS 週刊!健康カレンダー カラダのキモチ 2008年8月17日放送
   『痔っとガマンは危険!お尻トラブルの傾向と対策』
  movieフジテレビ スーパーニュース 2006年11月3日放送
   『行列のできる医師 第3弾 ”痔”編』
  movieTBS 世界のスーパードクター4 2006年3月18日放送


「安心」に平田院長の解説記事が掲載されました

「安心」に平田院長の解説記事が掲載されました


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痔の9割は手術なしで治ると名医が断言!
切り札は食物繊維の多いきな粉ドリンク


手術を勧められた痔が2ヶ月半で完治


痔の治療というと、薬や手術を思い浮かべる人が多いことでしょう。しかし、実はたいていの痔は切らずに、日常生活でのセフルケアで治せます。その際、大きな力になってくれるのが、「きな粉ドリンク」です。

痔は、ムシ歯に次ぐ第2位の国民病で、日本人の成人の3人に1人は、「痔の気がある」と思っています。検診を行えば約7割の人に痔が見つかります。

痔の手術率は、日本では平均30%以上と高率ですが、ドイツで7%、イギリスで5%、アメリカで4%と、欧米諸国では10%以下です。世界の常識では、痔は生活習慣病であり、生活指導と保存療法で手術はほとんど行いません。

実際、私の病院に痔で来診される患者さんの9割近くは、生活指導だけで改善しています。

その一例として、A子さん(26歳・会社員)のケースを紹介しましょう。

ふだんから便秘がちだったA子さんですが、友人との旅行で3日間お通じがなかったため、帰宅後に思いきりいきんで排便しました。すると、便器が真っ赤になるほどの出血があり、激痛がその後4〜5時間続きました。

それ以来、排便が怖くなり、市販の下剤を多用するようにしたところ、便秘と下痢のくり返しです。肛門の痛みと出血は収まる気配もありません。仕方なく最寄りの肛門科を受診すると、「ひどい切れ痔で、手術しかない」と即答されました。

手術に気が進まなかったA子さんは、セカンドオピニオンとして知人に紹介された当医院を受診。確かに2ヵ所の裂肛(切れ痔)で肛門全体がただれるほどになっていたものの、私はセフルケアで治せると判断し、早速、生活指導を開始しました。

問診で詳しく生活状況を伺ったところ、A子さんは明らかに食物繊維不足です。そこで、毎朝起き抜けにコップ1杯の牛乳にきな粉大さじ1杯を混ぜたきな粉ドリンクを飲むようにしてもらい、併せて昼食や夕食にも豆類や海藻類、キノコを積極的に摂るように指示しました。

ご本人も、毎日食事日記をつけるなどして真剣に取り組み、2週間後には出血も痛みもなくなりました。2ヶ月半で裂肛は完治したのです。


不溶性と水溶性、両方の食物繊維が多い


私がきな粉ドリンクを治療に取り入れるようになったのは、20年以上も前からです。

痔には、痔核(イボ痔)、裂肛、痔瘻の3タイプがあります。いずれのタイプであろうと最大の原因は、便秘と下痢、つまり排便の悪化です。排便の悪化を強く正す力が、きな粉ドリンクにはあるのです。

きな粉は100g中、約17gもの食物繊維を含んでおり、これは全食品中でもトップクラスです。きな粉大さじ1杯(約10g)で1.7gもあり、食物繊維が豊富といわれている玄米ごはんの約1杯分で、白米なら約3杯分です。

量だけではありません。きな粉の食物繊維には、不溶性と水溶性の両方が含まれているのも大きな魅力です。

水溶性食物繊維は便を柔らかくし、不溶性食物繊維には腸管を刺激して腸の働きを高める作用があります。

また朝起きがけに牛乳を飲むと、胃が急速にふくらんで便意をもよおす神経が働きます。これも便秘の改善には効果的でしょう。

私の医院では、386人の痔の患者さんを対象に生活指導のみの治療を行ったところ、88%が改善するという大きな成果を得ました。

痔瘻以外は、手術は肛門の機能を低下させるリスクも伴うため、痔は「切らずに治す」に越したことはありません。



雑誌情報は以下サイトにてご覧ください。
安心(2016年9月号)

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イオン会員誌「MOM(モム)」に平田院長の解説が掲載されました

イオン会員誌「MOM(モム)」に平田院長の解説が掲載されました


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HEALTH 痔

痔は非常に身近な病気です。しかし場所が場所だけに、恥ずかしさから正確な知識を得にくい部分も。今回は、気になるけれどなかなか聞くことのできない「痔」の症状と治療法についてお伝えします。

女性にも多く、今や国民病ともいわれる「痔」。便秘になりやすい人は特にご注意を。


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痔に悩んでいる女性は想像以上に多い。

日本人の3人に1人は、痔で悩んでいるといわれます。男性に多い病気と思われがちですが、実は女性患者の割合は男性と同程度か、それ以上。恥ずかしさなどから痔を公言できない「隠れ痔主」の女性が非常に多いのです。

広く使われている「痔」という言葉ですが、実は医学的には「痔」という病名はありません。「痔」は肛門の病気の総称で、単独の病名としては大きく「痔核」「裂肛」「痔ろう」の三つがあります。


痔核・裂肛・痔ろう、原因や症状とは?

では、それぞれの原因と病態を見ていきましょう。

●痔核(いぼ痔)

痔全体の6割程度を占めます。痔核とは、肛門の周囲を走る静脈がうっ血してできる瘤(こぶ)や、肛門を閉じるクッションの働きをする支持組織が腫れてできる盛り上がりのこと。肛門の内側にできるものを「内痔核」、外側にできるものを「外痔核」と呼びます。

主な原因は肛門への負担です。例えばトイレで長時間いきむ、長時間同じ姿勢でいることが挙げられます。妊娠や出産も同じく肛門へ負担をかけるので、痔核の原因になる場合があります。症状は痔核ができる場所や進行状況によって異なり、出血のみのケース、脱出や腫れが出るケースもあります。

●裂肛(切れ痔、裂け痔)

女性によく見られる病気で、その名の通り肛門の皮膚が裂けてしまった状態です。

裂肛の最大の原因は便秘で、硬い便を無理に出そうと腹圧をかけたときなどに起こります。また、慢性の下痢症の人は、肛門の皮膚が炎症を起こして裂けやすくなっているため注意が必要。症状は排便時に肛門がピリッと痛み、排便後もしつこく痛みが続くのが特徴です。

●痔ろう(あな痔)

肛門腺に膿(うみ)がたまり、肛門陰窩(いんか)との間に「ろう管」という膿の穴ができる病気です。「肛門周囲膿瘍(のうよう)」という病気から進行することが多く、激しい痛みや高熱を伴います。

痔ろうの大半は便の中の大腸菌などの細菌に感染して起こるといわれています。下痢症の人や排便時に強くいきむ人、先天的に肛門陰窩が深い人がかかりやすく、若い世代のがっちりした体格の男性に多くみられます。


痔は生活習慣病です。便通を良くするための毎日の習慣を大切にしましょう。


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治療予防に有効な生活習慣とは?

痔、特に痔核と裂肛の予防と治療には、便秘や下痢など、排便の異常を改善することが大切です。痔の予防に効果的な生活習慣のポイントを紹介します。

●正しいトイレ習慣をつける

便意を感じたら我慢せずに早めにトイレに行き、長居をしないようにしましょう。また排便後にシャワートイレの温水洗浄機などで肛門を清潔にして炎症を防ぎます。痔を刺激しないよう、水圧は弱めに。

会社や外出先での排便が苦手という人は、朝食をきちんと取り、自宅で排便して出かける習慣を身につけましょう。

●香辛料・アルコールを控える

香辛料には充血を促す成分が含まれています。中でも、トウガラシは成分が便に残りやすく、肛門を刺激してしまいます。またアルコールも炎症を引き起こし、痔を誘発・悪化させることがあるので、摂取はなるべく控えましょう。

●おなかに良いものを食べる

便秘解消に有効な食物繊維を積極的に摂りましょう。食物繊維は果物やこんにゃく、海藻類、穀物、野菜、豆類、いも類などに含まれています。また便秘や下痢を防ぐため、整腸作用のあるビフィズス菌を腸内に増やしましょう。ヨーグルトはもちろん、ごぼうや玉ねぎもビフィズス菌の増加に役立ちます。


痔になってしまったら手術が必要って本当?

痔の治療には生活習慣の改善に加え、症状に応じて手術や投薬も行います。

●手術

以前は痔の治療というと、「すぐに手術をして悪いところを取る」というイメージがありました。しかし最近ではメスを使わない治療法が開発され、なるべく手術をしないで治す方法が中心になっています。

ただし、痔の中でも痔ろうの治療は、自宅療法や薬では難しく、肛門がんになる可能性もあるので手術する場合が多いようです。痔核や裂肛の場合も症状がひどかったり、改善がみられなかったりする場合は、手術をするケースもあります。

●薬

痔は薬だけでは完治までは至らず、症状を一時的に抑えるために使います。市販薬もありますが、効果が出にくかったり、誤った用途のものを使用してしまったりする可能性もあるため、なるべく病院で処方してもらいましょう。

恥ずかしさや手術への不安から、痔になっても病院へ行くのをためらう方は少なくありません。しかし、最近は診察方法などで患者の気持ちに配慮してくれる病院や、女性医師も増えています。恥ずかしがって悪化させてしまうより、早めに受診して治したほうがよいでしょう。


平田雅彦さんからひと言

肛門からの出血や血便があるので痔だと思っていたら、実は大腸がんだったというケースがあります。他にも痔と間違えやすい病気がいくつかあるので、適切な治療をするためにも早めに病院へ行くことが非常に大切です。



雑誌情報は以下サイトにてご覧ください。
MOM(2016年2月号)


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ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」2015年11月20日

ラジオ ニッポン放送 高嶋ひでたけのあさラジ 2015年11月16日〜20日放送
ラジオ人間ドック『意外と知らない痔の話』

平田雅彦医院長が専門医として出演しました。
5日間にわたって痔について解説させていただきました。


ラジオ

【2015年11月20日(金)放送内容】

※画面をクリックすると音声再生が始まります。

[概要]
・痔の原因と予防法
 痔は肛門の炎症の総称。
 肛門は毎日お通じがあるため、炎症を起こして当たり前。
 局所免疫という免疫力で炎症を防いでくれている。
 痔を防ぐには肛門の免疫力を下げない生活をすること。

・脱腸
 年齢とともに腸が落ちてくる。
 肛門括約筋を鍛える運動をすると良い。

・肛門は繊細な部位
 大事に使ってあげる必要がある。


【他の音声もご視聴ください】

  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月16日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月17日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月18日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月19日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月20日放送


ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」2015年11月19日

ラジオ ニッポン放送 高嶋ひでたけのあさラジ 2015年11月16日〜20日放送
ラジオ人間ドック『意外と知らない痔の話』

平田雅彦医院長が専門医として出演しました。
5日間にわたって痔について解説させていただきました。


ラジオ

【2015年11月19日(木)放送内容】

※画面をクリックすると音声再生が始まります。

[概要]
・シャワートイレ(温水洗浄便座)について
 衛生面を考慮すると排便後はシャワートイレで洗ったほうが良い。
 お尻を洗うことを嫌う文化がある国もある。
 シャワートイレは注意して使用する必要がある。
 水圧は弱くし、肛門に水は入れないようにすること。

・痔と大腸がんとの関係
 40歳になったら1年に1回は腸の検査を行ったほうが良い
 痔の時と大腸がんの時の血の色に違い

・痔にとって便秘は大敵
 無理して便を出そうとしないほうが良い。


【他の音声もご視聴ください】

  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月16日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月17日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月18日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月19日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月20日放送


ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」2015年11月18日

ラジオ ニッポン放送 高嶋ひでたけのあさラジ 2015年11月16日〜20日放送
ラジオ人間ドック『意外と知らない痔の話』

平田雅彦医院長が専門医として出演しました。
5日間にわたって痔について解説させていただきました。


ラジオ

【2015年11月18日(水)放送内容】

※画面をクリックすると音声再生が始まります。

[概要]
・痔瘻(あな痔)について
 男性に多い。
 ガンにつながる可能性が高い。
 100%手術が必要。
 肛門括約筋を切らずに手術する必要がある。

・スポーツ選手の話

・痔ギャル
 若い女性で痔瘻になる人が多くなっている。
 女性も男性と同じような生活習慣になってきている。


【他の音声もご視聴ください】

  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月16日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月17日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月18日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月19日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月20日放送


ニッポン放送「高嶋ひでたけのあさラジ!」2015年11月17日

ラジオ ニッポン放送 高嶋ひでたけのあさラジ 2015年11月16日〜20日放送
ラジオ人間ドック『意外と知らない痔の話』

平田雅彦医院長が専門医として出演しました。
5日間にわたって痔について解説させていただきました。


ラジオ

【2015年11月17日(火)放送内容】

※画面をクリックすると音声再生が始まります。

[概要]
・内痔核(いぼ痔)について
 痔の症状で最も多い症状。
 内痔核の症状は進行状況によって1度から4度まで分けられる。

・内痔核の主な原因
 便秘・下痢
 長時間の座りっぱなし
 疲れ・ストレス

・痔の手術について
 患者さんの負担を考え、平田肛門科医院では手術はできる限り避けている。
 平田肛門科医院での手術率は12%で、88%は手術なしの治療。
 海外の手術率はアメリカで4%、ドイツで7%となっている。
 海外では生活習慣病として、生活習慣改善の治療が進んでいる。
 日本では受診まで7年間我慢する傾向があるため、
 手術しなければならないところまで悪化してしまっている状況がある。
 できる限り早期に受診していただくことで手術率はさらに下げられる。

・痔の治療の標準的期間
 3ヶ月が一つの目安。
 平田肛門科医院では3ヶ月で80%以上の方の痔が治っている。

・裂肛(切れ痔)について
 女性に多い。
 固い便が原因。
 便を我慢してしまうことにより便秘になり、その結果便が固くなる。

・痔と生活習慣との関係
 痔は生活習慣病であり、生活習慣の悪化が痔に繋がる。
 食べ物とも密接に関係がある。
 痔に効く(痔を改善できる)食べ物を紹介。主に食物繊維。
 平田肛門科医院では食生活指導も行っている。


【他の音声もご視聴ください】

  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月16日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月17日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月18日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月19日放送
  movieニッポン放送 意外と知らない痔の話 2015年11月20日放送


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