痔を「切らずに治す」肛門科医院

「読売新聞」に平田院長の解説が掲載されました

「読売新聞」に平田院長の解説が掲載されました

「読売新聞 朝刊」に平田院長の解説が掲載されました

「読売新聞」(2017年1月29日)の「からだの質問箱」のコーナーにて平田院長の解説が掲載されました。



<<読者質問>>

【長年続く痔で肛門が細く】

50代の頃からいぼ痔、切れ痔が時々あります。最近、切れ痔で痛みが増し、病院で「肛門が細くなっている」と言われ、手術を勧められました。今、手術するべきでしょうか。(78歳男性)



<<平田院長回答>>

【薬で3か月治療 大半が改善】

腕などをナイフで切ると、傷口の周りがひきつれて治ることを経験します。肛門は円なので、切れ痔が治る過程でひきつれて治ると、少しずつ狭くなってしまいます。質問者は20年以上、肛門が切れたり治ったりを繰り返し、肛門が狭くなってしまったのだと思います。

しかし、肛門は括約筋で締めることができます。切れ痔があったり、炎症があったりすると、肛門は無意識に強く括約筋を締めてしまい、肛門が狭いと感じてしまいます。この場合は、炎症や切れ痔が治ると、括約筋の緊張がとれて肛門が広がります。

当医院に肛門狭窄(きょうさく)の診断で来院した患者さんを薬で3か月間治療すると、82%の患者さんは肛門が広がり、肛門拡張手術を受けた患者さんは18%でした。長年、切れ痔を繰り返し、肛門が狭くなっても3か月間、薬で治療をすれば広がる可能性は十分にあります。

まず薬で治療し、その後、手術について決めても遅くないと思います。3か月間たっても肛門が狭ければ初めて手術の話になります。

手術は、内肛門括約筋を側方で切開する方法(LSIS法)と、神経と血管を付けたまま皮膚を肛門内に移行する皮膚弁移行術(SSG法)があります。

LSIS法は局所麻酔で通院で行えます。ただし括約筋を切開するので、その時は症状が消えても、年月を経て括約筋が弱くなった時に便が漏れる可能性があります。SSG法は入院が10日ほど必要ですが、括約筋の機能を損なわないので安全で確実な方法です。



メディア掲載情報一覧へ

〒107-0062 東京都港区南青山5-15-1
TEL. 03-3400-3685(予約制)

お知らせ